IMTS 2026に出展しました
株式会社トコシエは、2026年9月14日から19日まで米国・シカゴで開催された世界最大級の製造技術展示会「IMTS 2026」に、JETRO Japan Pavilionの出展企業10社の一社として参加しました。
会場では、AI 3D CAD「Ignite0」のデモを通じて、世界各国の製造業・ロボティクス企業の方々にプロダクトを紹介。北米をはじめとする海外市場での可能性を直接探る機会となりました。
AI × 3D CADへの高い関心
今回の出展で特に強く感じたのは、「AI × 3D CAD」という領域そのものへの関心の高さです。
会期中には、「まさに今注目しているテーマだ」とブースに立ち寄ってくださる方も多く、AIを活用した設計への期待が世界的に高まっていることを実感しました。
Ignite0が単に3Dモデルを生成するだけではなく、設計の目的や条件、変更理由などの「設計意図」を扱うことをご紹介すると、「使ってみたい」「自社のエンジニアに紹介したい」といった声も数多く寄せられました。
さらに、他のAI CADとの違いや、実際の導入を想定したセキュリティ、運用環境についての具体的な質問も多く、北米市場のニーズを直接知る貴重な機会となりました。
現地で特に多かった3つの反応
今回の展示では、特に以下の3点に多くの関心が寄せられました。
1. 「設計意図」へのアプローチ
形状だけでなく、設計の目的や条件、変更理由などの「設計意図」を扱うIgnite0のアプローチが、多くの来場者の関心を集めました。AIによって設計における暗黙知を形式知化していく方向性についても、さまざまな意見を交わすことができました。
2. 既存CADを補完するポジショニング
既存CADを置き換えるのではなく、AIによって設計を支援し、その後の工程を既存CADにつなげるアプローチにも高い評価が寄せられました。現在の設計環境を活かしながらAIを導入できる点も、関心を集めたポイントの一つです。
3. ローカル・オンプレミスへの対応
設計データや機密情報を扱う製造業では、セキュリティも重要なテーマです。ローカル・オンプレミスを含め、企業ごとのセキュリティ要件に合わせられる柔軟性について、具体的な質問を数多くいただきました。
会期中の交流
会期中には、ジェトロ・シカゴ事務所の中川所長、在シカゴ日本国総領事の大場総領事にもトコシエのブースへお越しいただきました。
大場総領事にはIgnite0をご紹介するとともに、製造業におけるAI活用や、変化の早い時代において「暗黙知を形式知化する」ことの意義についてお話しする機会をいただきました。


北米での次の展開へ
今回のIMTSでは、具体的な導入や今後の連携を見据えた対話も生まれ、北米での事業展開につながる新たな接点を築くことができました。
特に、「設計意図」「既存CADとの共存」「セキュアな導入環境」というIgnite0が取り組んできたテーマに対する現地の反応を直接確認できたことは、今回の大きな成果です。
また、現地でブース運営を支えてくれたインターンメンバーにとっても、世界の製造業の最前線で市場の反応に触れる貴重な経験となりました。
IMTSで得られたフィードバックや新たなつながりを、今後のプロダクト開発やPoC、パートナーシップ、そして北米での事業展開へとつなげていきます。
ブースにお越しいただいた皆さま、出展をサポートいただいたJETROの皆さま、そして現地で出展を支えてくれたインターンメンバーの皆さま、ありがとうございました。
IMTS 2026
会期:2026年9月14日〜19日
会場:McCormick Place(米国・シカゴ)